Photoshopに限らず、画像アイテム等の縦横比固定での拡大縮小は『Shiftキー』が常識でした。そんな手で覚えるキー操作が逆になったりで、違和感を感じ始めたのはいつの頃だったか調べてみたら『CC 2019』だったそうな。日常的に使っていると慣れてしまうものですが、オンオフが出来るようなので、メモしたいと思います。
勝手に変わる設定の疑問
Googleにしろ、iPhoneにしろ、最新便利機能をアピールすべく、バージョンアップのタイミングで設定を変えられてしまうことは、よくある話で人は変化を嫌い恩恵に感謝出来ず、ついつい批判してしまうものです。しかし、実際に使ってみると便利だったりするので『知らぬは恥』と考えています。
オン・オフ設定
縦横比は変えないことの方が多いはずなので、選択出来ることは喜びだと思います。
今まで通りにしたければ『環境設定』から確認しましょう。
『上部バー』⇒『編集』⇒『環境設定』⇒『一般』と進みます。
オプション欄の『従来の自由変形を使用』へ『チェック入れる』と今まで通りで『Shiftキー』で縦横比が固定されます。ちょっと見付け辛いところにありますが、分かってしまえば簡単でした。
実は新機能も便利
前項目で『チェックを外す』と新機能が発動します。
編集したいレイヤーをアクティブにし、バウンディングボックスを表示させると、上部バーにサイズ表記欄が現れますが、その中に『縦横比ロック』のオン・オフを切り替えるボタンが存在します。使ってみると、地味に便利でした(^^♪