もはや説明不要の『PC用USBボリュームコントローラー』ですが、動画を観る人より、作り手にこそ使って欲しいアイテムだと思います。シンプル過ぎて『贅沢品』の類だと思っている方、一度使ったら手放せなくなりますよ。
『AIMOS』レビュー
どのボリュームを調整するのか
『アフィリエイトがあからさま過ぎる!!』とお叱りを受けそうですが、この製品を買って下さい。
なぜなら機能が、シンプルかつ最強だからです。
ただ、もしも類似品を探すのであれば注意が必要で、理由は『どのボリュームを調整するのか』が明確で無いからです。とても単純な話ですが気になる方は、もう少しだけ、お付き合い下さい。
私は、Windows・Mac問わず使いますが、この10年で10台以上ボリュームコントロール機能のある製品を使用して来ました。DTMに使うミキサーなども含まれますが、使用率が最も高いのは、この『USBボリュームコントローラー』で常に手元にある状態で作業をしています。なぜかと言うと、音の最終的な出口である『PCのサウンドデバイス』をコントロール出来るからです。
Windowsだと皆さんご存じの、この部分のボリュームをコントロール出来るということです。しかし、コントローラーによってはアンプ機能が搭載されている機器も有るので、内部コントロールとなってしまいます。
そうなると、Windows側と機器側の2つの音量調整が必要となり、複雑化してしまいます。DTM目的で使う場合は両方搭載した方が良いですが、通常使用や動画編集の場合は、使い辛さを感じるかも知れません。
具体的な製品例で見た目は似ていますが、これは『オーディオインターフェース』なので、単純なボリュームコントローラーとして買うと後悔します。勿論、この製品が悪いという意味では無く、使い手の作業内容によって変わって来るということです。考え方として『Windowsのボリューム』は『主音量』で、『オーディオインターフェース』は『その主音量をどうするか』となる為、主音量が小さくても、それを『100%』とする順位になります。
『AIMOS』の使い方
使い方は説明不要かと思いますが、一応。
- ツマミを左に回せば、ボリューム小さく
- ツマミを右に回せば、ボリューム大きく
- プッシュで、ミュート/ミュート解除
たったこれだけ。
サイズは65mm × 48mm程で『小さい』という印象。
アンドロイド系の『USB端子』を接続で直ぐに認識します。
ドライバーは不要。
底面に滑り止めが有り、安定感があります。
操作をすると青くジワ~ッと光り、時間が経つと消えて行きます。
暗い環境でないと、分からないレベルです。
買い換えた理由
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Griffin Technology NA16029 PowerMate - MiyabixPhoto
ボリュームコントロールのような商品ですが、以前から気になっていたので ポチっとしてみました。これは何かと言うと、USB接 ...
miyabix.com
今まで、長く使用して来たボリュームコントローラーが、Windowsのバージョンアップでドライバが追い付かず、認識されなくなってしまいました。独自アプリでソフト別にマクロ割り当て出来るタイプだったので、非常に残念です。
それでも乗り換えた『AIMOS』も使いやすいので、とても満足しています。
ご検討されている方、いらっしゃいましたら、おススメですよ。