前回に引き続き『スズキハウス』建築の過程をメモ致します。
コンテナタイプを断念した後に出会った、現地建築タイプの六畳ハウスで、今回は主に建築後に発覚した問題について取り上げてみたいと思います。
基礎ブロックは二段がベスト
まず、建物を乗せる大切な基礎の話です。
標準セットでは一段のブロックが付いて来ますがオプションで、もう一段足して二段としました。勿論、建築する環境にもよりますが、地面が土であることと、高低差による雨水の流れも考慮しました。
写真では砂利(自前)が引かれ、より低く見えがちかも知れませんが、それでも一段乗せたことによる安心感が得られました。
ドアの前に、ステップを作ってもらいました。
開ける際はスペースが奪われるので降りることにはなりますが、とてもに便利です。今後は、向かって左のスペース(画像では下)に逃げられるよう、得意の自作をしたいと思います。
基礎と建物で計二日
建築は、あっという間。
内訳は基礎が半日、建物一日、電気工事は後日でしたが、これも半日弱で、合計二日で仕上がりました。
ちなみに左は物置で、隣接する塀や建築物からは、50cm程度離れています。
室内の様子
何も無いので参考にならないと思いますが、パネル幅は90cm、コンセントはパネル左側となります。下側の茶色い枠は1cm程度あるので、ギリギリの家具を置く場合は注意が必要で、正式な長さは白壁から白壁です。
こちらが入口で、上がルームライトスイッチ、下がコンセント配線となります。
右に写るサッシは、オプションで変更した二枚ガラスで、夏冬のエアコン効率が上がると嬉しいです。
天井にはルームライトのベース用配線で、分かり辛いですが奥に養生テープが貼ってあり、そこがエアコン用のコンセントになります。エアコン取付位置は、ドアを開けて直ぐの右壁上になります。
入口から見て、はす向かいの位置に作業スペースのイメージ作りとして、パソコン環境を配置してみました。
これだけテーブル面を確保出来れば、様々な周辺機器を置くことも可能です。丁度、パソコン本体奥にコンセントが有り、その右横にLANケーブルの引き込み穴が開いています。
雨樋問題
無事に建築が完了し電気も通り、じっくり引っ越し作業に入ろうとした矢先、問題が発覚しました。それは雨樋から流れる水の通り道で、当初は左側物置の間からは手前へ、六畳ハウス裏側は右方向へ傾斜するイメージでした。
しかし実際は建物同士の間の奥へ溜まってしまったのです。
地面は土なので直ぐに水は引きますが、大雨が降ると六畳ハウス下に入り込みそうで不安が募りました。建物の間から見えるパイプは物置の雨樋で、同じ位置に六畳ハウスの雨樋も来ています。
隙間から覗くと、こんな感じ。
裏から見た六畳ハウスの雨樋位置です。
結果的に土を盛り、防草シートを被せ砂利で抑えました。
ついでに雨樋パーツを買って来て、パイプをニコイチに集合させます。
黒い網は廃材を利用した、落ち葉ガードです。
そのまま、六畳ハウスの右側まで伸ばし解決です。
雨樋パイプは石ブロックで固定し、あえて接着はしませんでした。
土の嵩増しで削られた位置へ流れるようにして、建物に雨水が寄らないよう、台形に砂利を引きました。
当然、全面防草シート配置です。
蟻問題
週末に引っ越し作業をすべくハウスへ行くと、蟻の隊列が部屋まで続いていました。
中へ入ると、まさかのこの状態www
許しませんよ(^-^)
とりあえず、強そうなやつを全部ポチります。
置きまくり、撒きまくり。
効果覿面で、それ以来たま~に1匹侵入している程度です。
調べてみると土を掘り返した報いで、新築あるあるだそうな。
これからも、アリに限らず監視を継続致します。