『DaVinci Resolve』に限らずバージョンアップも含めると、様々な不具合と思われる症状に悩まされることがありますが、もはや、PCトラブルは慣れっこなので驚きも知れません。しかしその分、初歩的な部分を見逃している可能性もあるので、恥ずかしい事例としてメモに残します。
目次
書き出しメディアがいっぱい
今回ハマったのは、書き出し先である『M.2』がいっぱいになっていたと言う、恥ずかしいミスでした。これは既に『Premiere Pro』でも経験済みなのですが、落とし穴がありました。
満タンなのに赤警告にならなかった
その時の画像を用意出来ず申し訳ありませんが、普段動画編集専用として、2Tの『M.2』を使用しています。エクスプローラーの左カラムの『PC』は、搭載メディア全体の容量が一目で確認出来るので頻繁に開きますが、いっぱいになっても『赤表示』されていなかったのです。これは『Windows11』だからなのかは不明ですが、とにかく気付けなかった訳ですね。
書き出し動画が短かった
書き出した動画を再生確認してみると、30秒ほどで切れていました。後から考えれば当たり前で『容量が無いから書き出し出来ない』となりますが、エラーが出る訳でもなく普通にファイルとして生成されるので気付けなかったんですね。確か『Premiere Pro』は書き出し自体が出来なかったと記憶しております。
サムネイルが生成されなかった
一番初めに書き出したファイルは、映像が途中で途切れていましたが、二回目以降は映像自体が有りませんでした。サムネイルも表示され無かったので、この差で気付ければ優秀だったのですが、ダメでしたね。
ファイルサイズが小さかった
4K書き出しなので、それなりのデータ量になるはずでしたが、小さい容量でした。ここも気付きポイントでしたね。
原因はキャッシュフォルダ
原因を掘り下げると『キャッシュフォルダ』に行き着きます。『C:』ドライブが重くなるのは嫌なので、キャッシュ系は『D:』ドライブで管理していますが、これがいつの間にか蓄積されていたようですね。
プロキシメディア
容量圧迫の犯人となると『プロキシメディア』でしょうか。
どうやら『最適化メディア』よりも優秀なようで、推奨されていました。ただ、以前調べて時に『やたらと容量が大きい』印象があったので普段は使わずにいましたが、今回作成した動画は早回しを多用していた為、使っていたんですね。
ドライバ問題
動画編集ソフトが命令通りに動かない時は被害が少ないうちに、PCの『再起動』を試しましょう。勿論、ソフトだけでも効果はありますが、急がば回れなんですよね。それ以外で『ドライバ干渉エラー』は頻繁に起こるので、早い段階でチェックしましょう。
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