BMPCC

BMPCC:やっと辿り着いた『最終系Rig』のパーツ組み

BMPCC,Rig

初めて『BlackMagic Design』の『BMPCC4K』を触った時は、取扱いの難しさに圧倒されてしまいましたが、徐々に慣れて行く過程で素晴らしさを感じられるようになりました。これは実際に向き合わないと分からない感覚なので、一生の宝となるはずです。今回は、試行錯誤の末に辿り着いた『Rig』運用パーツをメモに残したいと思います。

『BMPCC』という覚悟

今まで何度と無く、組んではバラシを繰り返して来た『BMPCC4K』の『Rig』ですが、おかげですっかり手に馴染みました。毎回『これでバラすのは最後』と心に決めて臨むものの、中々許してはもらえません。

  • バランスの良さ
  • 撮影時間に対応したバッテリーの装着
  • モニターの見やすさ
  • ピントの合わせやすさ

モニターの見やすさ以外、他のカメラには標準で備わっている項目ですが、これらを1から考え直さなくてはならないほど、スタートラインを後ろに引かなくてはならない訳で、いかに自分が未熟なのかを感じられる良い機材です。やったことが、分かりやすく結果として出るので、自分に嘘が付けないんですよね。

BMPCC,Rig

更に、撮影データがとても大きいので、編集やバックアップ環境も整えなくてはならない為、とても覚悟の要るカメラだと思います。

バランス

一番初めに組んだ時はバランスが上手く取れず、撮影中に腕がプルプル振るえるほど重かったです。当然、レンズが前にあるので頭下がりになりますが、そこへ左右バランスが関わって来ると、もう地獄なんですよね。また、装着パーツがボディーより後ろにあると撮影がし辛くなるのと、収納や持ち運びや取り回しを考慮すると左右にも出せません。また、内側に納め過ぎるとハンドルを握る手と干渉してしまう為、繊細な調整が必要になります。よってパーツ類は、どうしても前寄りになってしまうのです。

チーズプレート,rig
BMPCC4K:組立簡単『チーズプレート』にメインリグパーツ集合

リグパーツの便利アイテムである『チーズプレート』のカスタマイズ度合いを利用し、リグ組みの際、ほぼ乗せるであろう『モニター ...

パーツ装着に便利な『チーズプレート』については、上記リンクをご参照下さい。

実はフロント荷重であっても、バランスが良ければ劇的に改善されます。カメラって重ければ重いほど安定するので、手振れの悩みが解消されたりとメリットも生まれます。上記画像ではカメラ後側(右)に、Vマウントバッテリーで前後のバランスを取っているように見えるかも知れませんが、取り外しても安定するように調整してあります。勿論、一部を体に押し当ててとなるので、自分専用となってしまうかも知れませんが。

バッテリー

これは、以前組んだ時のバッテリーの位置で『重いパーツは中央へ』という考えでした。

ただ、モニターの可動域が窮屈になってしまうデメリットも発生していました。

そこで、フォローフォーカスの左手を安定させる為の『左グリップ』の上に移動させました。

バランスは良かったのですが、横幅が広くなり過ぎて、取り外さなければカメラバックに収まらないので、不採用となりました。

『NPFバッテリー』から、カメラとモニターの二系統へ給電出来ます。

ケーブル端子の保護やフォローフォーカスの安定等、様々な意味で活躍するグリップです。

余計なケーブルも巻き付けることで、スッキリさせることが出来ます。

そこで中央に配置してある『チーズプレート』上へ乗せることにしました。

この部分、結構狭いので工夫が必要でしたが何とか収めることが出来ました。

こちらは後方へ配置した『Vマウントバッテリー』との接続ケーブルで、長時間撮影用です。

通常撮影の際はここへ『NPFバッテリー』を装着出来るので、二通りのバッテリー環境に対応します。

Vマウントバッテリーの中でも小型のモノをチョイス。

USB端子も装備しているので『GoPro』の長時間撮影にも対応します。

カメラとモニターへ同時給電していますが、全く問題ありません。モニター背面へのバッテリー装着運用は、バランスと電源管理が難しくなるので、出来れば避けたいのです。

バッテリーマウントの裏側は肩パットになっています。

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ポール同士のジョイントなので、工具を外さずに脱着が可能です。

その他、外観

モニターアームはシンプルなものに変更し、モニター下では無く横のネジを使用しました。

アームは色々と持っていますが、このリグにはこれが向いています。要は『ハンドル持ち』と『肩担ぎ』の両方の撮影時、高さと角度が簡単に変更出来るということです。

バッテリーエンドを体に押し当てれば、安定した撮影が可能です。

底面はクイックシューを取り付けてあるので、いつでもビデオ雲台に乗せられます。また右手はハンドルでは無く、カメラ下のポールでも支えられるのでアングルによって使い分けられます。

このレンズ、本当に良いですよ。

どうしてもマウントアダプターで、Canonのレンズを使いがちですが、やっぱりシネマレンズの方が使いやすいです。

マイクについては意見が分かれるところですが、収録音量が小さいのとハンドノイズが入るので、出来れば別録推奨です。

こんな感じで、とても納得の行く仕様になりました。結構、時間もお金も使いましたが満足すること無く、どんどん使い倒して行きたいと思います。

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