以前、ペンタブレットは『ワコム』一強でしたが、時代は確実に変わりました。
また値段も安くなり、1/10と言っても大げさではありません。
今回は『HUION』と『XP-Pen』2社製品を紹介したいと思います。
HUION『H640P』の外観
こちらは、HUIONの『H640P』です。
サイズは、6.3×3.9(インチ)で、254.8×144.8(mm)と小さめです。
今まではワコムの大サイズを使用していたので、比較総面積は1/3程度です。
自宅事務所用なのですが、とにかくワコムを置いてしまうと机が狭くなってしまうので、壊れた訳ではありませんが買い替えに踏み切りました。写真の通り、キーボードに手を添えるスペースに置けるのでジャストサイズです。
基本的に、ペンタブのマクロボタンは押し過ぎて壊してしまう為、使用しませんが、六つ付いているので必要十分です。
右側面上に、ショートカットキーのロックボタンが付いているので、誤作動を防止出来ます。
左側面上に、USB接続端子があります。
この位置だと、キーボード左とラインと揃える必要がありキーボードタイプによっては干渉するので、ストレート端子と交換する必要があるかも知れません。
裏面はしっかりと滑り止めが施されており、使用時に不満を感じたことは一切ありません。
ペンは普通に握りやすく、違和感などは感じません。
クリックなどを割り振れるボタンも付いています。
ペン立てに、替え芯が8本入っています。
これだけあれば、壊れるまで使えそうです。
変換端子も付いているので、安心です。
HUION『H640P』の使用感
机のスペースを優先させる為、あえて小さめを選んだ訳ですが、使い辛さは一切ありません。24インチモニターで作業していますが、特に狭さも感じません。
ペンのタッチは柔らかめで、ブラシツールにも直感的に対応してくれます。
こんなに安くて、この使い心地って、本当にいいんですかね?(/ω\)
XP-Pen『Deco01』
もう一枚、紹介させて頂くのが、XP-Penの『Deco01』です。
サイズは、10x6.25(インチ)で、25.4×15.9(mm)です。
こちらは職場環境で使用していますが、連日のハードな作業をちゃんとこなしてくれます。机サイズに余裕がある環境ですが、大き過ぎず小さ過ぎずの程良いサイズでタイピング時にも邪魔になりません。
マクロボタンは、丸形。
ポチポチと、押しやすい印象です。
USBコードは左側面中央に位置しているので、キーボードと干渉することはありません。
ちなみに、これが仕事用周辺機器です。
左手は基本、マクロボタンを操作しています。
大げさな印象を受けるかも知れませんが、費用対効果は抜群です。
編集作業は時間との勝負でもあるので、手に馴染んだ相棒を見付けることだと思っています。
それにはやはり、試さなくては分からないことだらけ。
勿体ないと思う気持ちは分かりますが、試してダメならヤフオクがあるぐらいのスタンスでポチっています。