『Canon EOS 80D』を動画マシンとして使用しています。これが、なかなかキレイに撮影出来るんですよね。ただ、ボデー内手振れ補正機能が無いので、基本三脚に乗せての定点カメラです。でもワイドレンズであれば、ある程度は耐えられるので、リグパーツで有名な『SmallRig』のグリップハンドルを使ってみることにしました。
これがとても素晴らしので、形状と使用感をレビューしたいと思います。
ハンドルグリップ『2094』の形状
とても美しい形状かつ、拡張要素のネジ穴だらけで軽量化も滑り止めも叶えているので、もはやツッコミ所はありません。握ったサイズも、程良いと思います。
『SmallRig』パーツは他にもいくつか使っていますが、とても良いと思います。
手前上は、ライトやモニター用のクリップオン形状ですね。
手前下のロックは、リグパイプの拡張用です。
こちらは、グリップエンド側。
カメラホットシューへの装着は、とてもスムーズです。
色々と付けられますが、やり過ぎるとバランスが取れなくなるはず((+_+))
とにかく丁寧な作りなので、ガタついたりは全くありません。
80Dに装着
ファインダー側から。
レンズ側から。
シルバーのネジが、かなり優秀なので落下の心配はありません。
安心して、振り回せます。
ホットシューへの負担も考えると、カメラ事態に枠型ゲージを付けたいのですが、ちょっと大げさになりそうなので今は遠慮しています。
ボディー内手ブレ補正が付いているカメラを入手したら、カメラゲージが欲しくなるでしょう。
しっかり握れて、好印象。
バランスが良いので、ローアングルもバッチリです。
基本的には、動画用とお考え下さい。
なぜなら、ファインダーを覗くと、おでこにヒットします。
向きを変えると、また印象が変わります。
どちらが良いという訳ではなく、アングルや装着機材と相談ですね。
手振れ補正の無いカメラでは、当然そのままの振動が作品に出てしまいます。
でも、表現の目的が合えばそれはそれなのです。
ちなみにフルサイズ演算で、16mm~28mm程度であれば歩きも耐えられる印象でした。35mm以上になると定位置で、50mm以上は編集ソフトの手振れ補正が必要かと思います。
また、グリップの無い民生機のビデオカメラにもおススメです。