一眼レフや小型の業務用ビデオカメラの雲台に『マンフロット』製を選択している方も多いと思います。雲台付属のクイックリリースプレートを使用しますが『アルカスイスプレート』も人気な為、互換性を持たせたいと考えたことは無いでしょうか?
今回は、痒い所に手が届く、変換プレートを紹介致します。
動画版はこちら
内容は同じですが、YouTubeで動画版も配信しています。
『クイックリリースプレート』について
一眼レフ
機材の差し替えをシンプルにする為、接続部分は統一しています。
これは『写真用の一眼レフ』に使う『Velbo』製のシューで、とても強度が有り安定しています。
カメラを追加したら、いつでも接続出来るようシューも追加して来ました。
ビデオカメラ
こちらはビデオカメラ用の『マンフロット』製雲台で、パン・チルトには若干の疑問が残りますが、お値段以上です。こちらへは付属のシュープレートで乗せています。
追加分は互換タイプを使用し、サブの定点カメラに『アルカスイス』を採用することも有ります。
この2パターンでの運用が主ですが、新に導入した『a7Ⅳ』のカメラゲージ自体が『アルカスイス』な為、ビデオカメラ雲台との統一性を考えるようになりました。
『a7Ⅳ』では、写真とビデオを併用するので、写真撮影時にビデオシューがあると邪魔になります。そこで『Haoge CP-MA90』を選択しました。
クイックリリース変換プレート
本体は、こんな感じです。
とても、しっかりした造りで一生モノです。
- プレートのみ:90mm×50mm
- ノブ込み:125mm×50mm
裏側を見ると、滑り落ち防止のストッパーも付いていました。
右のノブが太く、とても回しやすい印象。
雲台に接続
とてもスムーズに乗せられます。
しっかり固定出来、カタつくことは有りません。
とってもシンプルな乗せ具合です。とにかく現場で、シュー交換をしてる暇など有りませんから、常にいつもの形が作れるよう準備しておく必要が有りますよね。
ちなみにビデオ三脚雲台は、最近これに乗り換えました。
雲台部分は、マンフロット同様な感じで、総合的に安定運用出来ています。