撮影後データの『手振れ補正機能』が優秀で話題になった『Catalyst Browse』ですが、サブスク有料版の『Catalyst Prepare』を購入したらログイン出来ない問題に直面しました。システムも非常に分かり辛いので、メモとして残したいと思います。
目次
『Catalyst』って何んですか?
『Catalyst』は、SonyのPCアプリで映像編集全般が行えるソフトで驚きの手振れ補正機能が有り、十分優秀な『DaVinci Resolve』でも叶えられないレベルを救うことが出来る印象です。
『Catalyst Browse』が無償版で機能も十分なのですが、今回は手振れ補正が必要なファイルが100個ほどあった為、有償版の『Catalyst Prepare』を効率化の為に購入して使いました。
購入したのに反映されない
今でこそ改善されましたが、以前のSonyカメラのメニューは評判が最悪でした。その流れを組んでいるのか、ソフトウェアサイトも安定の分かり辛さのドイツ製。
今回直面したのは、体験版インストールから誘導されるがままに、クレジット決済からサブスク購入後、引き続き『体験版はあと何日で切れます』みたいなメッセージが起動する度に出続けたことです。
『これって絶対、反映されてないよね!?』ってことで試行錯誤しました。
ヘルプページも分かり辛い
固定観念かも知れませんが、ダウンロード形式のソフトを購入したら、IDがメールで送られて来て、ソフト起動時に入力するとログイン認証が取れる。もしくは、マイページ側から自動認証で紐付けされるイメージが有ります。結果的には後者だったのですが、認証が上手く行かなかったんですよね。
ネット情報も極端に少ないので、困っている人も多いんじゃないでしょうか。
『認証IDはメールで送ります』がウソ
サポートページには『認証IDはメールで送ります』みたいな記述が有ったので、何度もメールを確認しましたが『注文番号』以外のは有りませんでした。
『マシンID』って!?
結果的に今回は関係有りませんでしたが『マシンID』の入力欄が意味不明でした。他のソフトで使うのかも知れませんが、PC買い替えの際に困る仕組みで、先日、RYZENでPCを組んで引っ越した際に引っ掛かったソフトが有りました。要はマザーボードに紐付けされるセキュリティーなのですが、正規購入している側からすると迷惑でしかないんですよね。
アプリにログイン項目が無い
致命的なのは、アプリ事態にログイン項目が無い為、体験版なのか正規なのかの判別が付け辛いことです。またデータ共有のログイン項目が有るので、意味が分からないとどっちなのか判断出来ません。結局は起動時に『体験版はあと何日で切れます』が出ると確実にログイン出来ていないということでした。そうなると、本当に購入出来ているのか不安になりますが、案内画面は『購入して下さい』に誘導されるだけなんですよね。
答えはアプリ起動時
この画面で『有効化』した記憶は有るんですが、反映されていなかったのが原因のようです。正解は、アプリ起動時に『Windowsボタン+Shift』を押しながら『Catalyst Prepare』を起動させると、上記の『有効化完了する』画面が出現します。
登録してある『メールアドレス』と『パスワード』を入力すると『登録に成功しました』と出て『Catalyst Prepare』がログイン状態で起動しました。
なるほどね、分かり辛いよ!!