OSのクリーンインストールクリーンインストールで『理論ディスクマネージャーがアクセスできるようにするにはディスクを初期化する必要があります』とイキナリ言われ『パーティションスタイル』を選べと迫られても『MBR』と『GPT』が何だか分かりません。それでも『GPT』選んでおけば良いみたい。
『Windows11』は『GPT』
『Windows11』をクリーンインストールする際に聞かれたのが『ディスクの初期化スタイル』の『MBR』と『GPT』でした。時期的に同じ疑問に直面している方もいると思うので冒頭ではありますが、Windows11は『GPT』を採用する必要があるようです。理由は『UEFIブートのみのサポート』だから。
話はここで終わりですが、もう少し掘り下げたい方は続けて読んでみて下さい。
『MBR』と『GPT』の違い
MBR | GPT | |
最大容量 | 2TB | 無制限 |
OS互換性 | ほとんど可 | Windows7以前が不可 |
起動モード | BIOS | UEFI |
パーティション | 4個 | 無制限 |
詳しくは触れませんが、ざっくりした違いです。
『MBR』がディスクパーティションの標準なので互換性がある分、制限が掛かります。繰り返しになりますが『Windows11』は、BIOSに代わる新しいプログラムである『UEFIブートのみのサポート』なので『GPT』を採用する必要があります。