以前、長期出張撮影へ出掛けた時の話ですが、連日撮影で写真も動画も担当しました。ホテルは古いタイプで相部屋という状況だった為、機材充電のコンセントに悩まされました。それ以来、意識してコンセントタップを持って行くようにしましたが、この度、素晴らしいタワー型に出会ったので紹介したいと思います。
全てを叶えるタワー型
ドッシリとした風格。
やり過ぎ感も出ています。
一段ごとに、スイッチが付いています。
これで何となく、安心出来ます。
USBポートの下に、一括電源スイッチもあります。
そうそう、注意点がありました。
9ポート搭載だけど、最大5ポート同時給電。
出力は最大1800Wだそうな。
でも、ちょっと怖いので高電圧は自粛します。
底面には時計の裏にあるような、ネジフックが付いています。
これで、壁に掛けられますね。
入力電圧:95~250V AC/50-60Hz
定格出力:10A
防火ランク:V0(最高)
サイズ:9.85cm(角柱の部分)× 16.6cm(高さ)× 14.1cm(底面)
コードの長さ:約3M
充電器の刺し方
これだけタップがあるので好きに刺せば良いんですけど、例えばCanon一眼レフ用バッテリーの『LP-E6N 』の充電器だと、縦3つは干渉してしまいます。だから間にビデオカメラ用の『BP-820・BP-828』の充電器などをかませた方が効率的です。
また、向きを揃えることでスイッチ部へのアクセスも問題ありません。
車で乗り入れの現場では、このままの状態でカメラバックに収め、USB系も入れて充電専用バックとしています。今まで、タコ足で差し替えていましたが、これなら一括で終了ですね。
ちなみに電車出張の際は、今まで通りタコ足配線です。
これは充電器同士が干渉しないので、とても優秀だと思います。