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BMPCC4K:『Zhiyun WEEBILL-S』ジンバルに乗せる為の準備

撮影表現として、すっかり定着した『ジンバル』ですが『Zhiyun WEEBILL-S』ジンバルに『BMPCC』を乗せようとすると様々な問題に直面します。しかし、結論としては『乗る』ので、その手順をメモとして残したいと思います。

今回は、ジンバルに乗せる前段階の『パーツの取り付け』の内容です。

『Zhiyun WEEBILL-S』ジンバルに『BMPCC』を乗せる為の準備

YouTube動画版は、こちら。

3つの問題

『BMPCC』はとても優秀ですが、少々、手間の掛かるカメラで下記3点が定番の悩みどころですが、リグを組むことで解決出来ます。しかし、ジンバルに乗せるとなると、一気に難易度が上がります。

  • 外付けSSD
  • バッテリー
  • フォローフォーカス

今回は、これらを一つづつ検証しながらクリアして行きたいと思います。

外付けSSD

記録メディアに、ブラックマジック推奨カードを使用する場合は関係ありません。
しかし、結構な値段なので、SSDを使いたくなるはずです。

今まで使用していたビデオカメラの『4K60p』で『1分1G』程度でしたが、シネマカメラの『Blackmagic RAW』は最低画質でも『1分4G以上』となり、次元の違いに驚かされます。

外付けSSDは、1G単価で計算するとかなり安くなるので、取り付け位置さえ確保出来れば使うべきです。

カメラボディーから離れるとジンバルとの干渉リスクが高まる為、クランプはこちらを採用しました。

BMPCCのホットシュー位置は、メスのカメラネジが切られているので、ここを利用します。
取り付けは単純に、上から付属のネジ締めで固定します。

『タイプCコード』の取り回しを考慮し、この向きとしました。

クランプにコードの抜けを防止するネジが付いているので、SSD装着後にしっかりと固定します。この高さが絶秒で、ジンバルに乗せ前倒し状態のアングルでも、カメラとジンバルの干渉はありません。

バッテリー

バッテリーについては、ジンバル本体に装着する液晶モニターの背面へ取り付けます。

給電機能が付いているモニターなので、カメラへは直接ケーブルのみで送れます。

  • 液晶背面へバッテリーを接続し、液晶モニターへ給電
  • DC OUT端子から、カメラへ給電

BMPCCは、バッテリーの取り付け位置が最大の悩みとなるので、モニターに直接付けられると助かります。

こちらのモニターは非常に明るいので、晴天時の外撮影でも余裕で使えます。
自信を持っておススメ出来る、液晶モニターです。

フォローフォーカス

シネマカメラはマニュアルフォーカスなので、ピントリングを直接操作しなくてはなりません。しかし、ジンバルに乗ったカメラには触れることが出来ないので、モーター駆動でリングを直接回す歯車の『フォローフォーカス』を取り付ける必要があります。

ピント合わせ操作は、ジンバル本体にダイヤルが有るので心配いりません。

レンズとマウントアダプター

BMPCC4Kに『EF-Sレンズ』の『Canon 10-22mm』を取り付けたいので、VILTROX(ビルトロックス)の『EF-M1 マウントアダプター』を噛ませました。

残念ながら、BMPCCでは電子制御操作は出来ませんでしたが、撮影事態に支障はありません。

こちらは『メタボーンズブースター』で『EFレンズのみ対応』なので注意が必要のす。
非常に優秀で。全ての電子制御が可能。

この辺りを考慮すると、マイクロフォーサーズにこだわらない場合は、6Kモデルにした方が良いのかも知れません。

また『WEEBILL-S』クラスのモーターパワーだとギリギリなので、大きくて重いレンズは装着出来ません。そうなるとレンズの選択肢が、かなり限られ『広角』で『手振れ補正が無い』軽量レンズとなります。

クイックリリースプレート

カメラ側に、クイックリリースプレートの装着をします。普通にカメラ底面の三脚用ネジと固定しますが、

今回は、ビルトロックスのマウントアダプターにもネジ穴が有った為、2点でしっかりと固定出来ました。

  • 重いレンズは、プレート位置をレンズ側(前)へ
  • 軽いレンズは、プレート位置をカメラ側(後)へ

取り付け位置は、レンズバランスを考慮し重心を前後させる必要があります。

写真では、バランサーの取り付け可能なプレートに変更していますが『WEEBILL-S純正』の付属プレートでも同じです。

 

続けて、ジンバル側のプレートを装着します。

カメラ側プレートの2つの穴に爪を入れ、サイドのシルバーボタンを押しながら合わせると、ピッタリハマります。サイドの黒ネジでロックを掛ければ、外れることはありません。

これで、プレート部分は完了です。

ここまでで、こんな感じになりました。

クイックリリースプレートの底面に、ネジ穴が2つ切られているので、左右どちらにでも、取り付け可能です。ロッドクランプをネジ止めし、そこへ、フォローフォーカスを乗せる形になります。

ピントリングと接続させる歯車が小さいので、レンズ形状によっては、調整が難しいかも知れません。

プレートと カメラの間に取り付ける高さ調節プレートを利用するなどして、噛み合うようにしましょう。

また、フォローフォーカスは、カメラ側から見て、左側に取り付ける場合、ジンバル本体との接続ケーブルが短くて届かない恐れがあります。これは、ちょっと短過ぎる印象を持ちました。

カメラ側に予め装着するパーツの取り付け位置は、ほぼ自由度が無いのでジンバルに装着しても干渉することは無いはずですが、特にローアングルポジションでは予めテストをしっかりと行った方が良いでしょう。

BMPCCのは、ジンバルへ普通に乗せてもバランスすら取れません。これは右手グリップのサイズが大き過ぎて、ジンバル側で想定していた許容をはるかに超えてしまっている為です。

よって、ジンバルのアームにウエイトを乗せる必要があります。

ジンバルへの装着とバランス調整は今後、別途記事で紹介致します。

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